伝承してゆきたい浴衣の「美しい」着姿

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みなさん こんにちは。
次回のお稽古は2016年7月24日(日)、茶話会のテーマは「半巾帯など」(8月はお休み)の予定です。参加連絡はEメールでhanakai@hotmail.comまでお願いいたします。

さて、今回は『浴衣の着姿』について、‟日本文化を愛する着付師&着物講師”という目線で、書いてみたいと思います。

  • 「紐一本締めるにも、ちょっとした注意でこんなに違うのだ、と目から鱗が落ちる思いでした」

というお言葉を先月のお稽古に参加された方から頂きました。改めて、綺麗に着ることの「気持ち良さ」や「美しさ」を多くの方に知ってほしいと思いました。

綺麗に着ている浴衣姿は「美しい」ものです。「美しい」ものは伝承してきたいものです。

浴衣は、幼いころ親に着せてもらっている延長で、大人になっても同じ着方をしている方は多いです。そうした経緯やカジュアルで簡単に着られるイメージが先行し、浴衣の「美しい着姿」を知る機会が少ないように思います。

綺麗な着姿を知るために、お稽古に通ってみるのもいいと思います。プロに浴衣を着せてもらうのもいいと思います。既に自分で着られる方にも、人に着せてもらうと、たくさんの「気づき」があるので、お勧めです。

例えばお稽古で一度きちんとした着方を習うと、着崩れの心配なく、自信をもって、背筋もピンと伸びて、街歩きを楽しむことができると思います。着心地も気持ちも楽(らく)になるはずです。

この夏は、凛とした「美しい日本の“美”」を体現するような着姿をたくさんの方が知って、更に楽しんでいただきたい、そう願っています。

「美しく」を目指すようなこと書いてしまうと「当会は着物への敷居を下げ、たくさんの方に和服という日本文化を楽しんで頂きたいという思いを持って活動を続けているのでは?」とつっこみが入ってしまう(逆に敷居を上げてしまっているメッセージ)かもしれませんが、日本の美しい文化を継承するという意識、志は高く持っていたい、そう思って、今回はこのような記事を書いてみました。

皆さんの美意識をくすぐるような記事であったら嬉しいです☆

written by oto

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