華会丸7周年記念ぷち茶会

華会丸7周年記念ぷち茶会
〜Tea Ceremony at Shibuya, Tokyo〜

【実施報告】

お蔭様で、華会8年目突入!お茶会を無事開催することができました。

久しぶりにお会いできた方、今回初めて参加くださった方も多い中、新旧交わる総勢22名のお茶会となりました。お茶会に参加くださった皆様、ありがとうございました。

お菓子買い出し・お茶の準備・お点前を担当してくれたスタッフのみんなと、参加してくださった皆様、ご理解・ご協力、サポートをありがとうございました。

当日は、お稽古にいらっしゃる時間帯に発生した人身事故の影響で、山手線などで電車がとまったようで、お稽古時間とお茶開始時間を後ろ倒しに調整するなどしたことから、ばたばたしたところもありましたが、それもまた華会の良さ?!

今回のお茶会の目玉は、ランナーまーくんご推薦、「桜もち発祥の地」として知る人ぞ知る老舗名店の長命寺桜もち」で、この桜餅にまつわる貴重なお話もしていただき、興味深かったです。

「桜もち大使」まーくん解説:
墨田区向島にあります「長命寺桜もち」は、 創業200数十年(享保2年/1717年)、初代山本新六が隅田川土手の桜の葉を集め、塩漬けにして桜もちを作り、向島長命寺の門前で売り始めたのが始まりと言われています。 今でも原料にこだわり丹念に手作りしてる桜もちは塩漬けされた桜の葉に包まれています。 その桜葉は、伊豆の松崎で採れるものを塩漬けし、約半年寝かせることで、桜独特の香りが出てくるそうです。この桜葉を2、3枚使って桜もちに包むことで、桜葉の香りが桜もちに移りほのかで優しい味に仕上がっていきます。 もともとは、桜もちの乾燥を防ぐために包んだと言われており、今でも中味が見えないくらいしっかりと包まれています。 興味のある方は、桜もちの葉を外したおもちをしばらく時間を空けてから召しあがってみると、その意味がよくわかると思いますよ。風味も味も違ってしまいます。 現在市販されている桜もちについている桜葉はその名残から付けているようです。

今回利用したお菓子:

 

  • 塩瀬総本家の上生菓子 @東急東横のれん街にて
    • 花筏(小豆しぐれ巻き 中つぶし餡 ねり切り花びら付き)
    • 菜の花(きんとん 中つぶ餡)
    • 初桜(ねり切り 中こし餡)
    • 瓢(黄味ねり切り 黄味餡)


  • ほか洋菓子などの差し入れも♪(茜ちゃん、ありがとー)


もしや十分楽しんでいただけなかった点や、不行き届きなどあったかもしれませんが、今後も、みなさんに着物や和を楽しんでいただけるイベントや集まりを、企画したり、紹介したり、誘ったり、色々ご案内していきたいと思っています。引き続きどうぞよろしくお願いします。

開催のご案内


お陰さまで華会は、この3月1日で、末広がりの8年目を迎え、今年もささやかながら、ぷちお茶会を開催したいと思います。
今回も♪お抹茶飲み放題、おいしい和菓子をご用意します。ゆるやかな、楽しいひと時を、ご一緒に過ごしましょう。
経験者はもちろん、特に、着物やお茶が初めての方に、気楽に楽しんでもらえたら嬉しいです♪

  • 日時: 2010年3月21日(日)15:00-16:30@渋谷
  • 会場: 大向区民会館 渋谷駅から徒歩8分程度
  • 参加費:1500円(予約制):お抹茶と和菓子を楽しみましょう☆ / fee: ¥1500

    We will have a tea ceremony @ "Omukai-Kuminkaikan" in Shibuya]. If you want to have fun with Kimono boys and girls with a delicious tea and beautiful Japanese sweets, why don't you come and join us?!

※お抹茶体験を予定しています。お持ちの方は、茶碗・茶筅・ふきんをお持ちください。

    お申込み: hanakai@hotmail.com

ご参考: 昨年の6周年茶会@清澄庭園の様子

当日はお稽古もあります。
3月21日(日)PM@渋谷 大向区民会館

⇒そしてお茶会! 15:00-16:30 華会丸7周年記念ぷちお茶会(末広がり8年目突入!)